人生相談が出来る『たこ焼き屋』【実占鑑定文実例】

実戦鑑定実例集
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2007年:某コミュニティ無料鑑定現場での実際の鑑定文(多少のリライトあり)
命式を通じで飛び込んでくる『解』のイメージを言語化した具体例です。八字はあえて非公開にしています。PCソフトから出力したような紋切り型の文章ではない、人工知能AIには決して真似のできない血の通った鑑定文例として公開いたします。

『あたしは何をする為に生まれてきたのでしょう?』

このような問いを持ち続けてきたということは、現在あなたの置かれている環境(仕事やら社会的立場やら役割やら)に対する、違和感があるわけですが、この憂世で与えられたお役目に対しては極めて真面目に卒なくなんでもこなせる人なのです。

しかし、現状に不満ではないけれど、言葉に表現できないなにかが違うと感じているのです。
時代が違っていれば、あなたは卑弥呼のようなお役目を担っていたでしょう。でも、生まれた時代が時代だけにあなたは卑弥呼のような振る舞いをしたくてもできないようです。(魂レベルでの解析)

結論から申しますとあなたの天職、というより天命は人助け、特に精神的な救済のお役目を持っています。ですから、具体的な職業というより、職業を通じて多くの人を精神的に救済するというのが天命なのです。カタチではなく、目的が重要です。

カリスマ性がばっちりあり、やる気になれば宗教団体のひとつやふたつおっ立てることのできる人で、女教祖様の風格も備えていますが、教団幹部、いや会社組織の幹部クラスでこそ力を発揮できます。しかし、持ち前のカリスマ性で派閥をつくりやすいので、あまり組織の中に収まるタイプではないのです。ですから、自分で組織をつくってその長の座についたほうがよい。

実務もバッチりできるので信者さんの組織運営につい口出しをしたくなるだろうけれども、口を出しすぎるとかえって組織が乱れる。なので、雲の上の存在として君臨し、ときたま、天の声を信者に賜る程度がよろしい。

とまあ、思いッキリたとえ話で語ってしまいましたが、ようは才色兼備でなにごともうまくできる人。ですが、むしろそういう輝きみたいなものをあえてセーブする、ポテンシャル100万ボルトの輝きであれば、100ワットくらいの白熱電球程度に光っておれば十分です。
もっとも、大仰に宗教団体などおっ立てなくても、たとえば極端なハナシ、たこ焼き屋をやりながらでも人助けは出来ます。

しかし、たこ焼き屋に来る人はたこ焼きを喰いたくてくるわけですから、たといその人がお悩みを抱えていたとしても、少なくともたこ焼きを食べている間は悩みなどどこかへ行っているわけで、『おいしいたこ焼きを食べながら人生相談をするの図』はアリエナイこともないですけど、ちょっと何か違うのです。

とまあ、あなたが感じている異和の正体というのは……
さあ、『たこ焼きも食べれる人生相談所』を開店したのはいいけれど、相談を受けているときはおいしいたこ焼きのせいかみんな笑顔で帰っていくのだけれど、次の日また暗い顔をして同じ人が通ってくる……どうしたら、多くの人をたこ焼きを食べさせないでも笑顔にできるか?というような感覚に近いのです。

たとえば会計を任せたらそれこそ経費の無駄遣いは一切許さない徹底した管理能力を発揮するのですが、経費を切り詰めて切り詰めて得た結果の利益の還元をどうするかということまでは気が回りません。回らないというより、目的は与えられた仕事の完遂だからです。

お金とか物質的なことに関しては全く問題ありませんが、生来の巫女さん体質ですから、物質的な面での満足はできない人なですから、他人もそうだと思っています。ご自身はたとい、食べるものがなくなっても住む家がなくなってもびくともしないでしょう。

けれど、たった50万円の借金を苦に自殺する人もいます、競売にかけれらて住む家がなくなるとおびえている人がいます(ちゃっちゃとボロアパートにでも住めばいいのに)、添加物がどうした~なんの食べ物がいいんだ~と拘りすぎて食べられることに感謝を忘れている人がいます。
これが憂世の現実なのですから、まずそれを受け容れてから、自分はその人にどのような助けをすることができるのかということを考えたらいいと思います。

『あたしは、何をする為に生まれてきたのでしょうか?』

人助けです。しかも、自分からお助けしますという押し付けがましいお助けは似合いません。仕事は何をしてもいいです。たこ焼きやでもなんでも好きな仕事をしていいんです。ただし、くどいようですが『たこ焼きも食べれる人生相談所』のようなものはNGです。

『人生相談もできるたこ焼き屋の母』みたいのがいいのではないでしょうか。

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