小さな声のリーダー【実占鑑定文実例】

実戦鑑定実例集
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2007年:某コミュニティ無料鑑定現場での実際の鑑定文(多少のリライトあり)
命式を通じで飛び込んでくる『解』のイメージを言語化した具体例です。八字はあえて非公開にしています。PCソフトから出力したような紋切り型の文章ではない、人工知能AIには決して真似のできない血の通った鑑定文例として公開いたします。

人にきつく言えないこんなあたしは職場で責任者として務まるのか心配です

リーダーとか長とか名の付くもの、いわゆる責任者という立場の者が持つべき心構えは、ただひとつです。

「すべてにおいて私が責任を持つ」ということだけです。

ぶっちゃけ、その自信の根拠などなくてもいいんです。
責任者として一番問題な心の在り方は、無責任感、逃げ腰、責任転嫁、優越感(劣等感)、見下す、高慢、舞い上がり、押し付け、心の蹂躙、思いやりがない、ハートがない、言い訳をする、自己中心、などなどです。なんとなく、ニュアンスがわかっていただければ結構です。

つまり、このような心持にならなければいいだけなんです。
肉体的な体力とか、胆力とか、声が大きいとか、態度がでかいとか、コワモテとか、そんなフィジカルなものは関係ないのです。
心の在り方だけです。

なので、責任者としてのポジションをまっとうするのに、努力など必要ありません。
おそらく勘違いをしているのだと思います。
リーダーは下の者にあれこれ何かをいわなきゃならない、とか人を動かそうとか、そういうどこかエラソーな本に書いてあるようなことを鵜呑みにしているのではないでしょうか。
人は他者から作為的に動かされる(コントロール)ことを嫌います。
ですから、「このおばちゃんにきつくいってあげねば」とか「ナメられないようにしなくっちゃ」なんてなことは全く必要ではありません。かえって、云うことを聞かなくなります。
わかりますよね?

たとえ、なめられてもいいじゃないですか。
人には良心があるんですから、真心を尽くしているひとはわかるんです。極端にいえば、リーダーを支えようとしてくれます(決して甘んじてはいけないのですが)
リーダーが真心ある人であれば、下の人は自発的に動くものなのです。自発的に動かないようであれば、それはナニカのプレッシャーを与えているのです。
最低限のマネジメント(伝達事項とか作業指示とか)をキチンとこなすことが先決。
まとめようとか、気負う必要はありません。そんな気負いを下の人は見抜きます。
あなたが心配しなくても、ポジションにつくだけで水が上から下に流れるようにスムーズにいきます。

あなたが、「私なんか」と後ろ向きになっている状態は、そのポジションから逃げている状態ですよ。(*^_^*)
なので、ハートでもって自分の職務をまっとうしていればいいのです。ことさらに、気に入られようとか、すかれようとかも、全く必要ありません。
そのまま・このまま・あるがままのあなたでいいんです。

人の目が気になることは理解できます。
『人の目が気になること』←それを意識してことさらこだわる必要ことはないんです。
お気楽にいきましょう~

ズボラな人がさらにお気楽になると、ちょっと困ることもあるけど、あなたのようなキッチリ真面目な人がお気楽になることで、周りに迷惑をかけることはないんですよ。
むしろ、周りがゆるみますよ。

とにかく、やってみてください。
きっとその効果に驚かれることでしょう。
わッかるかな、わかんねだろうな~

松鶴家千とせ/わかんねェだろうナ

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