【干支の基礎知識_19】申(さる/シン)

干支の基礎知識
篆文
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五行配当:金(陽)
時刻:午後四時及びその前後二時間
方位:西南西・黄経150度を中心とした135度から165度に至る30度間
未申=坤(ひつじさる:南西)
季節:八月の立秋から処暑を経て白露までの間
易象:12天地否

会意。甲骨・金文では、雷の形、稲妻(電光)を描いた象形文字で、電の原字。
篆文では「臼(両手)+―印(まっすぐ)」のかたちとなり、手でまっすぐのばすこと。
真っ直ぐに伸びる意味をもつ。伸(のばす)の原字。
伸から人偏を取った文字で「のびる」「かさねる」という意味。
万物はすでに成熟して滋味を重ねてはいるがいまだ種核としては完全ではなく、さらに一段の伸びを要するということから。

甲骨

金文

篆文

申の性状:推命的解釈

人から評価されたい・口八丁手八丁・才気・話好き・社交上手・愛嬌・完全主義者・先取の気性・へつらう・権威に弱い

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