五行配当:火(陽)
時刻:正午及びその前後二時間
方位:正南・黄経90度を中心とした75度から105度に至る30度間
季節:六月の芒種から夏至を含む小暑までの間
易象:44天風姤
象形。杵(きね)の原字。
上下に交差して、もちをつくきねを描いたもので、交差し、物をつく意を含む。
杵のように上下に交差する意味を持っている。
また、十二進法では、前半が終わり後半がはじまる位置にあって、前後の交差する数のことを午ゴという。さからう。そむく。忤ゴに当てた用法。
陽陰の分岐点でもあることから陰陽あい逆らうとし、忤から「りっしんべん」をとったもの。
午(ご)となり陰気下に降りるという意。上の陽と相逆する。

甲骨

金文

篆文
午の性状:推命的解釈
消費・性欲・歓楽・明朗・直感的・直情径行・負けず嫌い・あっけっぴろげ・自尊心・じっとしているのが苦手・機敏・親切心(お節介)・口舌禍・浪費・思い切って使う
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