【干支の基礎知識_12】丑(うし/チュウ)

干支の基礎知識
篆文
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五行配当:土(陰)
時刻:午前二時及びその前後二時間
方位:北北東・黄経300度を中心とした285度から315度に至る30度間
季節:一月の小寒から立春までの間
易象:19地澤臨

象形。手の先を曲げてつかむ形を描いたもの。
すぼめ引き締める意を含み、紐ジュウ・ニュウ(締めひも)・鈕ジュウ(締め金具)などの字の音符となる。

殷代から十二支の二番めの数字に当て、漢代以後、動物・時間・方角などに当てて原義を失った。
紐という文字から「いとへん」をとったもので結んで解けないという意味を持つ。
寒気いまだ紐結(ちゅうけつ)して寒い。
渋滞の意味でもあり、植物が地中に芽生え伸ばし、根を張っていく状態を象徴したもの。

甲骨

金文

篆文

丑の性状:推命的解釈

決まったことを変えない・保守的・信用第一・理念を守る・決まりを守る・小金持ち的財運・正直・堅実・頑固・融通が利かない・けち・人懐っこい・涙もろい・弱気と強気が共存

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