人生の春夏秋冬を知る:2007年06月20日
運気位相の転換点(転換時期)というものがあります。
位相の転換点というのは、たとえばバイオリズムなどでよく知られているように、プラスからマイナイ(マイナスからプラス)に変わるポイントのようなイメージです。
バイオリズムでは要注意日と表現されていますが、要注意日は悪い日(悪いことが起きる日)という意味ではありません。
また、『五行の気』に良い悪いがないように、本来運気に良いも悪いもないのです。
エネルギーのバランス如何で、顕れる事象が変わるだけなのです。
『五行の気』というのは、冷・熱・風・燥・湿のことです。
たとえば、『冷』が過ぎれば水が氷になり、『熱』と出合えば氷も解ける、というような事象の変化があるだけです。
そこに、人間を介在させると、その人にとってどういう時期なのかが判断できるわけです。
春に種を蒔き秋に刈り取り、冬に蓄えるという自然の理があるように、自分の運気をよくよんで行動することが開運につながることになります。
運が悪い(と思い込んでいる)人は、たとえば冬の凍った田んぼに一所懸命種まきに勤しんでいるようなものなのです。
あなたの人生の春夏秋冬をよく知って行動しましょう、ということです。
たとえば、冬は充電期間、夏はいよいよ放電する時期がきたと観るのです。
充電期間にちゃぶ台をひっくり返すようにガタガタ動き回り引っ掻き回し、放電期間に怠けているような、そんな人のことを運がないというのです。
ところで、運に翻弄されない唯一のライフスタイルがあります。
それは、占いなど信じない生き方です。
いつも自然体で生きることです。
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