【龍青三の占いエッセイ14】男女の相性について

四柱推命
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男女の相性について:2007年06月19日

本日は、たましいレベルの相性、特に夫婦や恋人同士の相性をどのような観点で解命(占断)していくのかをお話ししましょう。

命理でいう理想のカップルというのは、当事者同士の理想ではありません。
共通の話題、共通の趣味があるカップルは仲が良いかもしれませんが、命理的観点からすると必ずしも理想のカップルになりません。

たましいレベルの相性の観かたはハッキリしています。

『扶ける側』と『扶けられる側』の関係です。(救う側:救われる側)

たとえば、こういう夫婦があります。
奥様が『扶ける側』で、夫が『扶けられる側』のケース。
夫は妻と縁があってこそ救われるのであって、妻が夫に救われるわけではありません。

このような夫婦の場合、命理がわからないと妻は夫にいろんな面で不満を持つことになります。夫なのに夫らしくない、父親としての役目を果たしてないなどなど……

たとえばキャンドルサービスのように、この世には灯を点す人と、火のついてないローソクをもってサービスを受けるのを待っているだけの人がいます。

火がないのですから、人に灯を点すことはできないわけです。
上記の夫婦の場合、夫は妻にとって受身の魂です。
火のついてないローソクをもって待っているだけなのです。

妻は夫からキャンドルサービスを受ける側ではない(招待客ではない)ということを理解できない限り夫婦関係がうまくいくことはありません。


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